世界中の人々が悲しみと苦しみの日々の中にいます。
合唱団にとっては、集まって歌うという、日々の営みすら我慢し耐えねばならない毎日。
「今年」を歌おうプロジェクトとして、バーチャルクワイアに挑戦してきた私達は、 あらためてこの時に、ひとりひとりが繋がれる 声を出して微笑みあう、そのような合唱を現代の技術を活かして実現したいと思い このプロジェクトをはじめました。
2020/3/28
「ほらね、」を歌おうプロジェクト実行委員会
プロジェクトについて
このプロジェクトは、全国の皆さんにそれぞれで歌唱した「音源」「動画」をお送りいただき、ミックス、マスタリングをして1つの仮想合唱団(バーチャールクワイア)の演奏として、発表するプロジェクトです。
バーチャルクワイアは、かつてエリック・ウィテカー氏が実践して以降、世界中で様々な取り組みが行われていますが、私達は
「今年」を歌おうプロジェクト
として、2014年から毎年、翌年の元日に動画を公開する取り組みを継続してきました。
今回は特別版として「ほらね、」を使ったバーチャルクワイアでみなさんと繋がりたいと思います!撮影用の動画は今回のための撮り下ろしです。
どなたでも、お一人でも、ご参加いただけます。詳細は本ぺージ内の参加方法をお読みください。多くの方々にご参加いただけることを楽しみにお待ちしております。
参加の前に
今年を歌おうプロジェクトを知ろう
バーチャルクワイア!面白そう!とおもってくださった皆様、ありがとうございます。
「今年」を歌おうプロジェクトはご存じでしたか?
知っていた、という方は次の項目に進んでください。初めて知ったという方は、まずそちらの動画を御覧ください。
2015年の年始に公開した第1回〜2020年の第6回までの動画をYoutubeに公開しています。
こちらのリンクを選択いただくとすべての動画のプレイリストに飛びます。
バーチャルクワイアの完成形がイメージしていただけると思います。
「ほらね、」ってどんな曲?
ほらね、を知ろう
作曲はこのプロジェクトの指揮を振ってくださっている松下 耕さん、詩は合唱指揮者の伊東恵司さん(みなづきみのり のペンネームで詩作活動もされています)です。
この曲は2011年3月、「歌で日本をつなげよう、そして歌で被災地を応援しようという、カワイさんの【日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト】のために書き下ろされました。
その言葉、メロディは平易でありながら、すっと心に入ってきて力を与えてくれる、そんな優しさにあふれる作品です。児童合唱でも、大人の合唱でも、どんな方にでも口ずさむことができるこの作品は、今回の企画にまさに最適だと思っています。
詩の全文はみなづきみのりさんのホームページで公開されています。
また、Youtubeにアップしている今回の撮影用動画の説明欄にも同様に掲載しております。
Youtubeにはたくさん合唱団の演奏動画も公開されておりますので、ぜひ探して、その目で、耳で多くの演奏にふれていただけたらと思います。
今回私達は、企画意図をこれまでもお世話になってきた、指揮者 松下耕さんとピアニスト 前田勝則さん、そして録音エンジニアの葛巻 善郎さんにお話し、あらたに撮影用動画を撮影させていただきました。お世話になりましたお三方にお礼申し上げます。(2020年3月25日(水)に撮影・録音)
【4月29日追記】
3月28日〜4月12日までにご応募いただいた皆様の録音・録画を元にした初めての動画を公開いたしました。
【7月5日追記】
その後にご応募いただいた方の録音・録画を加えてVer. 1.1として新たに公開しました。
引き続きプロジェクトは継続していきます。
次回は1.Xではなく2.0として推奨録音方法等も変更させて頂く予定です。
当ホームページでお知らせしていきます。
参加するには?
撮影用動画を確認しよう!
Youtubeで撮影用動画をチェック!
今回のプロジェクトのために用意した指揮+ピアノのみの動画をYoutubeで公開しています。
また、こちらから元ファイル自体をダウンロードすることも可能です。
この指揮+ピアノを見ながら、個人、ご家族など一緒にいられる方と歌っていただきます。
下の動画のタイトル部分を選択すれば、Youtubeで再生できます。
楽譜を入手しよう!
楽譜はオンラインで購入できます。
「ほらね、」は1曲のみのピース譜で様々なバージョンが販売されています。どのバージョンで歌っていただいてもかまいません。全ての音源を一つにMixします。つまり、完成動画は混声、男声、同声などを同時演奏した演奏になります。
※右上の検索窓に「ほらね」と入力して検索すると見つかります。
※検索結果のページです。学校向けの曲集など、ピース以外の譜面も一覧に表示されます。
指揮に合わせて歌った様子を撮影・録音!
機材は自由、スマートフォンでも構いません。
混声、同声、男声どのアレンジでも構いません。指揮をみて、ピアノを聴きながら歌っていただき、その様子を動画ファイル、音声ファイル(音声のみでもOK)で記録してください。
※次回募集にあたっては、以下のルールを少し変更する予定です。ご案内までしばらくお待ち下さい。
撮影のポイント
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ピアノの音は録音に含めてください。(ピアノの前奏のタイミングで全音源をあわせます。)
ヘッドフォンなどで聴きながら歌唱したい場合、前奏部分だけスピーカーから再生し、その後歌に入ってからヘッドフォンをしていただく方法を推奨します。
またはスピーカー、ヘッドフォン両方に出力しながら録音してください。
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録音機材とスピーカーの距離を十分にとってください。
皆さんの音源全てにピアノの音が含まれるため、合成時にピアノの音量が大きくなります。そのため、録音に含めるピアノの音量はなるべく小さく、歌声が大きくなるような録音を推奨しています。
重要な「前奏のピアノが聴こえること」が満たされていれば、その後はピアノは聞こえなくても問題ありません。
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録音と録画を分ける方法もオススメです。
指揮、楽譜を見ながら録音をした後、映像用には暗譜でうたっている様子を撮影するという方法もオススメしています。
動画、音声を両方お送り頂いている場合、動画の音声は合成には利用しません。
MV(ミュージックビデオ)の撮影方法を思い浮かべてください!
指揮動画をYoutube上で再生する際、字幕をONにいただくと歌詞が表示されます。
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機材は問いません
高価な機材は不要です。スマートフォンでの録音、録画でも構いません。
空調の音、犬の鳴き声など、雑音になる生活音が入らないように極力注意してください!
- 参考動画をご参照ください。
「今年」を歌おうプロジェクトで撮影の仕方として公開していたサンプルもご覧ください。
こちらは合唱団で歌っていますが、個人でも方法は同様です。
※ほらね、でサンプルが用意できたら別途公開します。
私たちの歌を届ける
撮影した参加用動画、音源を送ってください。
ご連絡お待ちしております。
ご自身の参加用動画・音源の収録が終わりましたら、以下をご確認のうえ当プロジェクト宛にメールにてご連絡ください。
<メール記載内容>
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動画、音声の共有方法【必須】
⇒googleドライブ、DropBox等のオンラインストレージにて共有可能な場合
動画や音声をアップロードしたURLを記載してください。
⇒オンラインストレージなどを普段利用されていない方は
CD-RやDVD-Rに記録したデータを郵送で送付いただく形での参加を受け付けます。
【郵送】で共有したい旨ご記載ください。
その後の手順はこちらから返信致します。
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参加団体(個人)名【任意】
⇒完成した動画を公開する際にお名前を記載させていただく場合があります。
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活動・居住都道府県【任意】
⇒完成した動画を公開する際に参加都道府県を掲載させていただく場合があります。
<締めきり>
次回募集は確定次第お知らせします。
<連絡先メールアドレス>
Eメール:
this_year_pj@googlegroups.com
その他、本プロジェクトに関してのご質問等
お問い合わせはフォームより承っております。
ホームページを読んだだけでは
参加の仕方が分からない等、困ったことがありましたら
お気軽にお問い合わせください。
ご回答にお時間を頂く場合もございます。ご了承ください。
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